2026年度「社会へのとびら」「社会科学のためのデータサイエンス入門」(第2回)開催
2026年9月13日に第2回を開催しました。jSTAT MAPを使って商圏分析に挑戦しました。
データで出店場所を決める!jSTAT MAPで商圏分析に挑戦
9月13日(土)、「社会へのとびら」「社会科学のためのデータサイエンス入門」の第2回を開催しました。
前回(8月11日)は、付箋を使ったブレインストーミングで、各チームが「どんな宅配ピザ店をつくるか」というコンセプトを決めました。 今回は、そのコンセプトに合う出店場所を、統計データをもとに選ぶことに挑戦しました。
コンセプトを「データの言葉」に置き換える
最初の作業は、自分たちのコンセプトを統計指標に置き換えることです。 たとえば「家族向けのピザ店」なら、子どもの人口や世帯数が多い地域が狙い目になりそうです。 「一人暮らし向け」なら、単身世帯の数がカギになります。 頭の中のイメージを、地図上で確かめられる数字に「翻訳」する作業です。
jSTAT MAPで候補地を比べる
次に、総務省統計局のウェブGIS「jSTAT MAP」を使って、福岡市内の候補物件のまわりを500mメッシュの地図で確認し、候補を絞り込みました。 そのうえでチーム内で分担し、候補地ごとに商圏(お店から配達できる範囲)の人口や世帯数、ライバル店舗数を集計して比較しました。
慣れない操作に苦戦する場面もありましたが、大学生スタッフに質問しながら、どのチームも最後まで分析をやり遂げてくれました。
おわりに
「なんとなく良さそう」ではなく、データを根拠にして判断し、それを人に説明する。 今回体験してもらったのは、経済学や地理学が実際の社会で役立つ場面そのものです。 空間的なデータがビジネスの役に立つ、という感覚を味わっていただけたなら幸いです。
次回は11月8日に「佐賀市の自転車観光コースの開発」をテーマにを行います。どうぞお楽しみに!