入学前交流会

入学前教育アドミッションセンタープログラムの一環として「宅配ピザ店の新規出店計画策定」ワークショップを開催しました。
公開

2025年12月26日

入学前教育アドミッションセンタープログラムとは

佐賀大学では、推薦型入試等により年内に合格する受験生が大勢います。 しかしアドミッションセンターの調査によると、合格から入学までの期間に学習意欲が低下してしまう高校生が少なくないこと、大学での学習に不安を訴える年内合格者の割合が多いことがわかっています1

そこで佐賀大学アドミッションセンターでは、作成した専用のテキストと学習支援クラウドを活用した入学前学習環境を提供するとともに、交流会等で仲間や先輩と共に活動することで大学での学びの理解や不安解消に繋げるための「入学前教育アドミッションセンタープログラム」を提供しています。

ワークショップ

2025年12月26日(金)に入学前交流会が開催されました。 全学部の合格者のうちの希望者が佐賀大学に集まり、先輩や同級生との交流を深めるプログラムが用意されました。 全体プログラムは10時から15時までの5時間ですが、このうち12時から15時まで、経済学部合格者だけが参加する独自プログラムを準備しました。

このプログラムは、一橋大学ソーシャル・データサイエンス研究科の高野佳佑先生と開発したものです。 福岡市内への宅配ピザ店の新規出店計画を策定する、というテーマのワークショップで、空間情報科学とマーケティング科学への導入となること、ビジネスにおける意思決定過程を簡易的に体験することを意図した内容になっています。

経済学部合格者は7人ごとのチームに分かれ、各チームに大学3年生のファシリテーターと大学1年生(昨年度の交流会参加者)がそれぞれ1〜2名ずつ加わり、9〜10人ごとのチームででグループワークを行いました。

3時間のワークショップは、昼食を兼ねた交流会、出店計画策定グループワーク、発表会から構成しました。 かなり多くの内容を盛り込んだので、3時間のワークショップだけでで完結することが難しく、参加者の皆さんには事前学習をお願いすることになってしまいましたが、皆さん事前学習にもきちんと取り組んでいただいていました。

グループワークの様子

ほぼ初対面の学生が集まったグループで、アイスブレイクもそこそこに議論を始めてもらったのですが、どのチームも活発に議論が行われていました。 ファシリテーター役をお願いした大学生の力を借りながら、最終的にはどのチームもオリジナリティのある計画を作成し、発表することができていました。

発表会の様子

準備や当日の運営には至らない点が多々あったと思いますが、参加いただいた皆さんの協力で無事にワークショップを終えることができました。 どうもありがとうございました。 合格者の皆さんと4月にお会いできることを楽しみにしています!

脚注

  1. 露木隆(2025)「入学前教育プログラムの設計に向けた早期合格者の特性分析」『大学入試研究ジャーナル』35, pp. 95-102,(https://doi.org/10.57513/dncjournal.35.0_95↩︎